たとえ一人芝居だったとしても
あなたには、つけなければならない決着がある。
シナリオスペック
- タイプ:なし
- PL人数:一人
- リミット:3サイクル
- ワールドセッティング:本当は怖い現代日本
インセイン シナリオ投稿企画『インセイン10周年祝賀会』に参加しています(9/8担当)。
GMレスで遊べるシナリオです。
PCハンドアウト
PC1【使命】あなたの大切な人は、十年前、連続殺人鬼の手によって殺された。
その後も犯行を続けた犯人が捕まったのは、ごく最近のことである。
あなたは手続きを踏み(あるいは、多少非合法な手段を用いたかもしれない)、拘置所に収容された犯人――由比島との面会にこぎ着けた。
あなたの【使命】は、真実を知ることだ。
PC1【秘密】[ショック:なし]
あなたはこの十年間、この異様な事件の謎を調べていた。
そして、追い続けてきた男がついに目の前に現れたとき、あなたの中に育った狂気は溢れ出してしまう。
あなたは導入フェイズで、山札から狂気カードを一枚引いて獲得する。
※狂気をキャラクター作成に反映したい場合には、山札から好きな狂気カードを一枚選んでからキャラクターシートを作成しても構わない。
連続殺人事件について
十年間の間に、のべ21人が残虐な手口で殺害されています。
警察は長らく由比島を捕まえることができませんでしたが、この間に多くの証拠を掴んでおり、由比島が犯人であることは間違いないでしょう。
有罪となれば死刑が確定しているが、由比島の精神状態は不安定なようで、裁判では心神喪失による責任能力の有無が争われることになります。
アイテム効果について
このシナリオのドラマシーンでは、「お守り」を自分の判定を振りなおす効果として使用しても構いません。
ルール上の処理としては、NPC由比島にお守りを渡しておけばプレイヤーが望むタイミングで使用します。
シナリオの注意
プレイヤーの選択によっては、クライマックスフェイズの戦闘が発生しません。
また、PCがロストする可能性はそれなりに高いです。