――逃げろ。ゆく宛などなくとも。
シナリオスペック
- タイプ：協力型
- PL人数：3人
- リミット：4サイクル
- ワールドセッティング：本当は怖い現代日本
- 傾向：アンダーグラウンド逃避行ジュブナイル
※ルールブック2巻を使用。以下の要素を含みますのでご注意ください。
- （時には PC たちによる）未成年の犯罪行為
- 暴力やドラッグなど、反社会的な描写
- 軽度の性的表現
PCハンドアウト
PC1【使命】
君は最近、恋人であるアヤカにひどい振られ方をした。
「殺してやる！」そんなことを口走り、彼女の家に向かったのは酔った勢いだった。
アパートの鍵は開いていた。そして、横たわる彼女の死体。
この状況、疑われるのは自分なのでは？
君の【使命】は、警察に捕まらないように逃げることだ。
PC2【使命】
最近彼女に振られたらしいPC1は、酔って馬鹿なことを言い出した。
PC1にそんな度胸がないのは知っているが、もしものことがあってはいけない。
慌ててPC1を追いかけた先に君が見たのは、立ちすくむPC1と死体だった。
君の【使命】は、穏便にこの事件の片を付けることだ。
PC3【使命】
PC2に連れられ、PC1を追いかけた先に君が見たのは、立ちすくむPC1と死体だった。
「うるせえぞ、何やってる！」隣の部屋からの怒鳴り声に、君はPC1とPC2を部屋から引きずり出した。
これがバレたら大変なことになるのは間違いない。
君の【使命】は、PC1とPC2を守ることだ。
PCは未成年としてください。また、非行歴もしくは、簡単に警察に助けを求められないような心理的背景を有していること。
